今回は、帽子を製作した『東ハット』の工場にフォーカス。東京都北区にあり、20名の熟練した職人がひとつひとつ手作業で製作しています。工場長を勤めるのは、東ハット常務であり、KAORUの従兄弟の東浦正治氏。
今回は、帽子を製作した『東ハット』の工場にフォーカス。東京都北区にあり、20名の熟練した職人がひとつひとつ手作業で製作しています。工場長を勤めるのは、東ハット常務であり、KAORUの従兄弟の東浦正治氏。
ネーミングを終えた後、パッケージにつけるシールのデザイン案は自由と聞き、早速考案。あくまで“お客さまへのギフト”であり、商品として売ることまで視野に入れていなかったので、経費をかけず社内で作業。デザイナー業務が得意なスタッフ(親がアートディレクターで、センスもテクニックも直伝。ただし弊社が著名なプロのデザイナーさんたちと仕事をしているからか、意識が高いからか、本人は決してデザイナーとは名乗らない)が、スタジオアプロのイラストを生かしたロゴを制作。なかなかいい。データを納品し、待つこと数ヶ月。できた!!
KAORUは言います。「トレーニングをすることが自分の仕事だと思っていたけれど、50代になり、生きてきた時間全てが“キャリア”として生かせることを知ったのが、嬉しい!」と。そう、返品やクレームもなく、ディノス用の夏帽が無事ほぼ完売したことで、KAORUの肩書きに『帽子デザイナー』が加わったからです。「カラダオタクで、苦手なことを避けてきた人生を後悔することはたくさんあったけれど(苦笑)、好きなことを極めてきたことで別の道が拓けていくことを50代で知ることができたのは、大きな財産」。
ネーミングを担当したのは、もちろん代表の真弓。プロとして、広告のキャッチフレーズや媒体のタイトルなど、意味深なコトバを使うコピーライティングが得意です。
燃焼系ハーブティは、ジンジャーベースで爽快感ある味。血行を促進し、カラダの滞りを整える効果から、スタジオアプロのトレーニングメニューである『リリース』と『フロー』をサポートします。そこで『Flow-in』。ハーブティがカラダの中で巡ることで、どんどん流れの良いスッキリしたカラダに変わっていくことをイメージしました。
第一弾の夏帽制作で、デザインが完成するまでは楽しかったのですが、いざディノスへ納品するにあたって、当然ですが、“販売するためにしなくてはいけないイロハ”がたくさんあり、初心者の東浦姉妹&スタッフは納品間近には徹夜の作業が続きました(涙)。そう、それは、媒体づくりと共通する“産みの苦しみ”に他ならず、新しいことにチャレンジする際には乗り越えなくてはならない試練。その先の“達成感&幸福感”をたくさん知っている弊社スタッフは、『その日』を目指してひたすら走りました。
人の縁とは不思議なもの。昨日まで“ただの知人”だった人が、その日を境に、ぐっと近づき、とてもインティメイトの存在になることがあります。木村さんと東浦姉妹はまさにそんなご縁のようでした。
“トレーニングの前後に飲みカラダに効くハーブティ”として、KAORUがオーダーしたのは、燃焼系とリラックス系の2種。スタジオのお客様の大半はオトナ女子。そこで、燃焼系は後味すっきりでアイスでも飲めるようなものを、リラックス系は女性性をチアアップするような効果を加えたい、と細かいリクエストもお伝えし、待つこと、数週間。木村さんから1種類につき3タイプの試作が届きました。
今回帽子をプロデュースするにあたり、コンセプトを考えたのは代表の東浦真弓です。“誰もがカッコ良く被れて、美しく見える帽子”であるということ。「ディノス愛読者の方は、カタログの写真とネームだけで購買を決めます。この媒体はオンリーワンの美容メソッドを提案すること。なので、誰でも似合わないと売れない。でもダサいのは勘弁(笑)。せっかく工場があるんだから無理難題をやる以外、商品を作る意味がなかった」と言います。
コンセプトが決まった後、デザインを引き受けたのがKAORUでした。「コンセプトを聞いて、『やりたい!』と言っちゃったの。プロデューサーを生業とする妹は、要求が厳しく妥協を許さない仕事人。楽しそうだから、と始めてみたものの、セッション終了後に猛勉強する羽目になるわ、実家の職人さんたちにイメージを伝えるのに苦労するわで、実は何度も後悔しました(苦笑)」。
Studio Aproで取り扱いをしていたオーガニックハーブティ『ソテディ』。元来ハーブティ好きのKAORUが“一目惚れ”したその商品を創ったのは、ナチュロパシー・ジャパン代表の木村恵理子さん(そのあたりの詳細は、ぜひ特集「木村恵理子さん✖︎KAORU対談」をお読みください)。早速連絡をしてみたところ、すぐに快諾。それどころか、「いっそ、目的にぴったり合ったオリジナルブレンドを作ったらどうですか?」と提案されたのです。想像していなかった展開にびっくりしたものの、クリエイティブ集団の弊社が断るはずありません(笑)。ただただ“トレーニングの前後に飲むとカラダに効くハーブティが作りたい”。その一心で製作を決めました。
ショップアプロは2020年6月リニューアル!
並んでいる商品はT’s aproが安心しておススメできる本物と呼べる商品だけです。
このSHOPの特徴は「経験を元にした効果的な使い方」と共に商品をお届けすること。
そして、すべての商品にはストーリーがあります。
そんなバックグラウンドのストーリーも商品と共に楽しんでいただきたい。
「美しい暮らしのメソッド」
ぜひのぞいてみてください!!
いつもSHOP『apro』をご利用頂きまして有難うございます。
年末年始の営業日のご案内です。
下記の期間につきましてはお問合せ・ご注文・発送業務など全般の対応を
お休みさせていただきますのでご了承ください。
≪2017/12/29~2018/1/3≫
※お休みの期間中にいただきましたお問合せ・ご注文などは
2017/1/4以降の対応とさせていただきます。
何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
2017年5月、KAORUが講談社から初の著書を出版しました。最初の企画会議は3年前。 微差にこだわる“オタク”なKAORUメソッドは一般論になりにくいため、理論を一冊にまとめるのが難しく(売れそうになく⁉笑︎)、紆余曲折の末、ストラップ付きで誰でも美姿勢になれるハウツー本に落ち着きました。
T’s aproオリジナル帽子第二弾は、「こんな帽子欲しかった〜」と手にした人はみな驚くマルチな帽子。なんと、自由自在に頭もツバも変えられる変幻自在のフエルト帽です。だからといって素材に妥協もありません。絶妙なのり加減で、フエルトの風合いを生かした高級感ある仕上がりも自慢。KAORUが提案する4つの着こなしを参考に、ぜひ自分らしい帽子のお洒落を見つけてください。
例えば・・・
頭部分を折って、中折れにしたり、
両サイドを上げて、テンガロン風にも
T’s apro初のオリジナルブランドとしてリリースした帽子。実はきっかけは、弊社が(株)ディノス・セシール発行の美容カタログ『d-BEAUTY PREMIUM METHOD』を制作していることでした。代表でKAORUの妹である東浦真弓が企画プロデュースしているこの媒体で、「マチュア世代の夏美容としてお洒落な帽子」を探していたところ、予定していた商品がNGに。ディノス担当者が「東浦さんの実家で作れませんか?」と聞いてきたことから、姉妹で、実に20年ぶりに実家の工房を訪ねたのです。
“オールマイティ・ハンサムハット”(誰にでも似合う帽子)ということで、Aproスタッフが帽子を被ってみました。
第1回はスタジオスタッフのMAKI。
30代のMAKIもカジュアルにサラッと被れてオシャレ度UP!
顔の小さい彼女でも、サイズの調節ができるので、頭にぴったりフィットします。
エレガントだけでなく、カジュアルにも決まるラフィア帽。
日の強い季節にもなってきましたので、日除けしながらオシャレに決まる帽子を、是非取り入れてみては!
KAORUの帽子好きが高じ、オリジナルブランドを立ち上げました!
ブランド名は”T’s”。
KAORUプロデュースのもと、誰もがカッコ良くキマる帽子『オールマイティ ハンサム ハット』が完成しました!
今話題のラフィア帽は小顔に見せてくれ、とにかくお洒落!
シックにきまるブラックと、透明感があり柔らかい装いのグレージュの2色を展開。
バイザーは日除けはもちろん、クルクルっと小さく丸められ実用性に優れています。
更には付属のリボンを活用することで、カジュアルにもエレガントにもと着こなしが楽しめます。
これから続々と帽子の開発秘話や着こなし講座など、アップしていきますので、ぜひチェックしてみてください♪